沖縄・宜野湾の米軍ヘリ窓落下

普天間巡り深まる対立 知事派「返還を」/自民県連「早期移設」

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沖縄県宜野湾市の市立普天間第二小学校(手前右)と米軍普天間飛行場。部品が落下したとみられる機体が駐機されている=沖縄県宜野湾市で13日午後、本社機「希望」から
沖縄県宜野湾市の市立普天間第二小学校(手前右)と米軍普天間飛行場。部品が落下したとみられる機体が駐機されている=沖縄県宜野湾市で13日午後、本社機「希望」から

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する小学校に米軍機の窓が落下し、沖縄では事故を繰り返す米軍や有効な防止策を打ち出せない日本政府に対する反発が強まっている。「世界一危険」とされる普天間飛行場の早期返還を求める沖縄の声は高まるばかりだが、自民側からは危険性除去の実現のためには名護市辺野古への移設を推進すべきだとの声も上がる。来年2月の名護市長選に向けて、辺野古移設の是非を巡る対立は深まるばかりだ。

 「米軍による事故が何回も何回も繰り返され、本当に言葉にならない気持ちだ」。13日正午前に普天間第二小学校に駆け付けた翁長雄志(おながたけし)知事は、報道陣の取材に語気を強めた。富川盛武副知事も午後、県庁に謝罪に訪れた防衛省沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長らに対し、「政府の責任において」と強調し、普天間飛行場の5年以内の運用停止を早急に実現するよう求めた。

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