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上海列車事故 29年後の真実

第3章<4> 「これは命懸けの仕事だ」

全国犯罪被害者の会(あすの会)代表幹事としてインタビューに答える岡村勲弁護士=東京都千代田区で2009年7月30日、石井諭撮影

 東京の都心、千代田区・市ケ谷駅から徒歩5分。高級マンションの呼び鈴を鳴らすと、高いトーンの声で「どうぞ」という返事がインターホン越しに返ってきた。外は区長選候補の街宣カーが投票を呼びかけていた。2017年1月29日、その声の持ち主はもう87歳になっていた。

 岡村勲。日本弁護士連合会副会長を務めた著名弁護士。1997年10月、逆恨みした男に妻を殺された、犯罪被害者の遺族である。岡村は「全国犯罪被害者の会」の設立者として知られている。運動の結果、04年12月、犯罪被害者等基本法が成立、07年6月には刑事訴訟法が改正され、被害者参加制度が盛り込まれた。10年には刑事訴訟法改正で、殺人などの公訴時効が廃止された。

 一橋大学経済学部卒業後、司法試験合格。59年、弁護士登録をした。87年には第1東京弁護士会会長、日弁連副会長となった。

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