選抜高校野球
21世紀枠の候補校を発表
毎日新聞
2017/12/15 15:01(最終更新 12/15 20:59)
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来春の第90回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の「21世紀枠」の各地区の候補校9校が15日、発表された。
函館工(北海道)、由利工(秋田)、藤岡中央(群馬)、大垣西(岐阜)、金津(福井)、膳所(滋賀)、下関西(山口)、高知追手前(高知)、伊万里(佐賀)の9校。このうち初の候補校は8校で、大垣西(岐阜)は第84回大会(2012年)以来2回目になる。
来年1月26日の選考委員会で、候補校の中から3校が選ばれ、一般選考(神宮大会枠1を含む)の33校とともに、同3月23日から13日間(準々決勝翌日の休養日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる大会に出場する。
8校が初の候補校で、大垣西(岐阜)は第84回大会(2012年)以来2回目。秋季道県大会での優勝校は金津(福井)のみ。準優勝が2校、ベスト4が4校、ベスト8が2校。地区大会(北海道を含む)には7校が進出している。
春の選抜や夏の全国選手権に出場経験があるのは、函館工(北海道)、膳所(滋賀)、下関西(山口)、高知追手前の4校。高知追手前は城東中時の1947年春に4強入りし、函館工は48年夏に8強に進出した。
21世紀枠は、練習環境などの困難克服や地域貢献など、野球の実力以外の要素を選考条件に加えることで甲子園出場を逃している学校に出場機会を広げることを目的に、2001年の第73回大会から設けられた。【安田光高】
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