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超格差社会? 神社を巡る意外な事情

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殺傷事件が起きた富岡八幡宮=東京都江東区で2017年12月8日午後0時47分、和田大典撮影
殺傷事件が起きた富岡八幡宮=東京都江東区で2017年12月8日午後0時47分、和田大典撮影

 7日夜、東京都江東区の神社「富岡八幡宮」を舞台に起きた殺傷事件は、宮司職を巡るトラブルが背景にあったとされる。神社は初詣などで身近な存在だが、宮司はどう決まり、運営の実態はどうなっているのか。事件をきっかけに調べてみると、意外な神社事情が浮かんだ。【福永方人、岸達也/統合デジタル取材センター】

神社はコンビニより多い

 神社は、全国にいくつあるのか。誰もが抱く素朴な疑問だが、驚いたことに正確な数は不明だ。全国の神社の多くを傘下に収める宗教法人「神社本庁」(東京・代々木)は、神職の常駐していない小さなお宮まで含め10万社程度と推計する。15万社を超えるとの説もある。全国に約5万5000軒あるとされるコンビニエンスストアの倍以上あるかもしれない。

 その神社本庁は、皇室の祖神とされる「天照大神」(あまてらすおおみかみ)を祭る三重県の伊勢神宮を「本宗(ほんそう=最も尊い神社)」と仰ぐ神社界の最大勢力で、全国約7万9000社を傘下に入れている。

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