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ノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の国際運営委員、川崎哲さん(49)らが授賞式が開かれたノルウェーから帰国し、15日に東京都内で記者会見した。川崎さんは「核兵器禁止条約への署名、批准を拡大させることが最大の課題。(日本の署名に向け)国内で徹底的な議論をしたい」と語った。
授賞式や関連イベントに参加した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)代表委員の田中熙巳さん(85)=埼玉県新座市=は「運動が若い人に支えられているという印象を受けた」と振り返り、「核兵器がいかに非人道的かを被爆者が命の続く限り伝えていくことが大事。ICANの受賞で世界中に支援してくれる人が増えると思う」と期待した。
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