明治ザ・チョコレート

4000万ヒットの陰に“黒歴史”

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累計販売個数4000万枚を突破した明治のヒット商品「ザ・チョコレート」=明治提供
累計販売個数4000万枚を突破した明治のヒット商品「ザ・チョコレート」=明治提供

 異例のヒットとなっている明治の「ザ・チョコレート」(以下、ザ・チョコ)。発売から1年2カ月の今年11月には累計販売個数が4000万を超えた。パッケージもおしゃれだと人気で、「おいしく食べる」以上の楽しみ方をSNSを通じて提供しているのも話題だ。だが、現在のザ・チョコは実は2代目。大ヒットの陰には、人知れず消えていった初代の失敗への深い反省があった。【増田博樹/統合デジタル取材センター】

 ザ・チョコは、カカオの実から製品になるまでの全工程にこだわったのが特徴で、明治は「大人の嗜好(しこう)品」「スペシャリティーチョコ」と位置づける。昨年9月に今の形で発売され、現在8種類が販売中だ。100円前後の一般の板チョコに対し、ザ・チョコは220~240円(税別)と価格は約2倍だが、当初予想の約3倍のペースで売れている。発売から1年以上たてば売れ行きが鈍るのが普通だが、今も右肩上がりが続く。

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