働く女性

がん治療と仕事どう両立?

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 国立がん研究センターの統計によると、がんの生涯罹患(りかん)率は、男性62%に対し女性は46%だが、20代後半から50代前半の働く世代でみれば、男性よりも女性の罹患率が高い。働く女性にとって、がん治療と仕事の両立は大きな問題だ。

 世界最大級の人材サービス企業アデコグループの日本法人アデコ(東京都港区)は今年7月、がん罹患時に正社員で、現在も仕事を続けている20~50代のがんサバイバーの女性200人を対象に、インターネット調査をした。

 がんと診断され不安になった点については57%が仕事への影響を挙げ、家族への影響(43%)▽治療による体調の変化(43%)--を上回った。治療を続けながら就業継続ができるかが大きな要素であることを改めて浮き彫りにしている。また、勤務先には、傷病休暇・休業制度の充実(40%)や柔軟な勤務形態の容認(38%)を望むが、同時に実施した企業の人事担当者596人を対象にした調査では、それぞれ導入率は半数を下…

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