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松尾貴史のちょっと違和感

国難は彼自身? 「強きを助け弱きを憎む」施策が次々

=松尾貴史さん作

 ほんの少しだけ前のことを思い出してみる。日本は全国的に「国難突破解散」によって、衆議院選挙が行われた。その頃にも為政者の、気楽というかのんきというか矛盾するような行動は続いていたが、時折、国民にだけは不安をあおるような信号をばらまくことだけは忘れなかった。今月10日にも、ゴルフや観劇で「息抜き」をなさったそうだ。結構な国難である。

 今、連日テレビで放送されているのは、北朝鮮からの木造の小舟がエンジンの故障や海流などによって日本海…

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