メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

記者の目

現場で考えた「正解なき時代」 問題解決型手法は限界に=滝野隆浩(東京社会部)

 「問題解決型のアプローチでは解決できないと思います」。そんな趣旨の言葉を、最近、別々の立場の3人から相次いで聞いた。偶然だと思う。だけど、それぞれ困難な対象に向き合っている医師や看護職、そして自衛隊最高幹部はなぜ、これまでのやり方に限界を感じているのか。いろいろあった2017年の年末に考えてみた。

 防衛大学校を卒業して記者になった私は、安全保障環境が厳しさを増したここ数年、自衛隊幹部の現役・ОBと話す機会が増えた。一方、戦後の日本社会が遠ざけてきた「死」ということに興味があり、「葬送」や「終末期医療/みとり」についても取材を続けている。ふだんはこの二つのテーマで重なる話題はないのだが、<問題解決型の限界>について立て続けに聞いて、あれっ?と思った。

この記事は有料記事です。

残り1691文字(全文2020文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 梅毒啓発へ漫画「コウノドリ」無料公開 講談社
  2. ORICON NEWS 南海キャンディーズが衝撃のコンビ不仲を初告白 『しくじり先生』復活
  3. 「やめて」と制止も被告止まらず 同乗の女性証言 東名あおり事故公判
  4. 東名事故誘発 あおり公判 「パトカーにも幅寄せ」検察指摘
  5. 注目裁判・話題の会見 東名あおり、懲役18年 「強固な犯意に基づく執拗な犯行」 判決要旨

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです