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給食食中毒

ノリ業者、責任認め補償開始 和歌山

 和歌山県御坊市で今年1月に起きた学校給食の集団食中毒について、のりメーカー「東海屋」(大阪市)が、自社の刻みのりが原因だったと認め、被害者への補償を始めたことが分かった。和歌山県は原因食材を特定していないが、東京都立川市の小学校で起きた集団食中毒の原因が同じ製品と断定されており、自主的に賠償責任を負うことにした。

 御坊市の食中毒は、市立給食センターで調理された給食を食べた小中学生ら800人超が1月26日以降に嘔吐(おうと)などを訴えた。県の調査で、給食で提供された「磯あえ」からノロウイルスが検出された。

 一方、2月に立川市で起きた集団食中毒では、給食で使用された東海屋の刻みのりからノロウイルスが検出され、両市のノロウイルスが同一タイプと確認された。

 東海屋などによると、御坊市から給食調理を受託していた業者が補償に向けて被害者からの申請を受け付けていたが、業者側は県の営業停止処分の取り消しを求めた訴訟などで「原因とは無関係」と主張。協議した結果、東海屋が補償を行うことでこの業者と合意し、今月15日に支払いを始めた。医療機関への受診に要した交通費や、子供の受診に付き添った保護者の休業補償などが対象になるとみられる。

 東海屋は取材に「被害者の早期救済を図るため支払いを決断した」としている。同社は立川市の食中毒についても被害者への補償を行っている。【山本芳博、最上和喜】

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