講演

「いじめられている子に寄り添ってあげて」 息子亡くした川崎市・篠原さん、防府・佐波中で /山口

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

「きっと生きる勇気が湧いてくる」

 いじめや子どもの人権について考える講演が16日、防府市立佐波中(中村浩典校長)で開かれた。いじめで中学生の息子を亡くした篠原真紀さん=川崎市=が「あなたのそばでいじめられている子がいたら、たとえ立ち向かうことができなくても、そっと寄り添ってあげてください。その子はきっと生きる勇気が湧いてくるはず」と生徒や父母に語りかけた。【土田暁彦】

 篠原さんの次男真矢(まさや)さん(当時14歳)は中学3年だった2010年6月、「いじめから友だちのことを護れなかった」との遺書を残し、自ら命を絶った。調査報告書などによると、真矢さんは2年の頃から「いじられキャラ」と周囲の生徒たちに見られていた。仲の良かった友人がいじめを受けるようになり、見かねた真矢さんが何度か止めさせようとすると、自分に対する「いじる」と称したいじめがエスカレートした。

この記事は有料記事です。

残り373文字(全文755文字)

あわせて読みたい

ニュース特集