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「エルサレム首都」認定 撤回案、米以外の14理事国賛成 緊急総会開催へ 安保理

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 【ニューヨーク國枝すみれ】国連安全保障理事会は18日、エルサレムをイスラエルの首都と認定して大使館移転を発表したトランプ米大統領の決定を無効とし撤回を求める決議案を否決した。常任理事国の米国が拒否権を行使した。これを受け、国連総会が加盟国に勧告する目的で開く国連緊急特別総会が開催される見通しとなった。

 非常任理事国のエジプトが提出した撤回決議案に、安保理理事国15カ国のうち日本を含む14カ国が賛成。「エルサレムの最終的地位はパレスチナとイスラエルの協議で決められるべき問題」などと賛成理由を説明した。米国の拒否権行使に対し「残念な結果だ」(フランス)など批判の声を上げた。これまで賛否を明らかにしてこなかった日本は撤回決議案に賛成。孤立する米国に同調した場合、「対米追随」と批判されるのは明らかで、…

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