会員限定有料記事 毎日新聞
東海道・山陽新幹線「のぞみ」に亀裂が見つかった問題で、JR西日本は19日、亀裂は台車枠の両側面と底部に生じ、長さが計約44センチに達していたと発表した。枠は破断寸前で脱線もありえた重大事態だった。同社は点検方法を見直し、複数の異音や異臭があれば直ちに運転を見合わせるよう徹底する。
同社によると、台車枠は川崎重工業製。板厚8ミリのコの字型鋼材を溶接したもので、断面は縦17センチ、横16センチの大きさがある。鋼材の底面は幅1・3センチで裂け、側面の亀裂はそれぞれ下から約14センチ進んで上部3センチを残すだけだった。亀裂で台車枠はゆがんだため、モーター回転を車輪に伝える「継ぎ…
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