新幹線亀裂

本当にヒヤリ…専門家「首の皮一枚だった」

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記者会見で厳しい表情を見せるJR西日本の吉江則彦副社長=大阪市北区で2017年12月19日午後3時5分、川平愛撮影
記者会見で厳しい表情を見せるJR西日本の吉江則彦副社長=大阪市北区で2017年12月19日午後3時5分、川平愛撮影

JR西、記者会見で謝罪も「台車枠は破断寸前」

 「異常を感じたのに走行し続けたことを重く受け止めている」--。東海道・山陽新幹線「のぞみ」の台車に亀裂が入った新幹線初の重大インシデント。19日、大阪市の本社で記者会見に臨んだJR西日本の吉江則彦副社長らは対応の非を認め謝罪した。しかし亀裂は約44センチにまで広がり、台車枠は破断寸前だった。専門家から「『首の皮一枚』で走らせていたようなもの」と厳しく批判する声が上がった。

 吉江副社長らは会見の冒頭、「極めて重大なインシデントを起こしてしまった」と、深々と頭を下げた。「近年の新幹線では台車に亀裂が入ったことはない」と、想定外だったと釈明する一方、今月11日に博多から東京に向かう途中で繰り返し異常が報告されながら、名古屋まで運行したことについては、「点検をしなかったのは大きな課題」などと反省の弁が続いた。

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