南相馬市議会

小高病院廃止条例案を否決 10対11 市長選前に論争激化 /福島

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 南相馬市議会は20日の本会議で、東日本大震災で建物が損傷した市立小高病院(小高区)を廃止し、市立総合病院(原町区)の付属診療所として再出発させる市の条例改正案を10対11の賛成少数で否決した。改正案に反対した市議は、別の病院に通う交通の代替手段などが示されておらず、住民への説明も不十分と主張し、来年1月の市長選後に開く3月市議会で再審議するよう求めている。

 改正案は小高病院を廃止し、休止中の99床の入院機能を全て総合病院に移管した後、内科と外科のみの診療所に再編する内容。市は入院機能を維持したまま小高病院を再開した場合、年間7000万円以上の赤字が生じ、医師や看護師らスタッフの確保も難しいと説明する。

この記事は有料記事です。

残り370文字(全文675文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集