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クローズアップ2017

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元日馬富士問題 統治不全の相撲協会 力士出身者頼み、限界

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 元横綱・日馬富士の傷害事件を巡り、20日の日本相撲協会理事会で、理事を辞任した伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)の降格と、白鵬、鶴竜の両横綱の減給処分が決まった。八角理事長(元横綱・北勝海)も報酬を返上する。調査協力を拒んできた貴乃花親方への処分は先送りされた。改めて協会のガバナンス(組織統治)の未熟さが露呈した。【飯山太郎、上鵜瀬浄】

 出席者によると、理事会は大きな意見の対立もなく、粛々と進んだという。理事会後の記者会見は約1時間半に及んだ。1時間は危機管理委員会の高野利雄委員長(元名古屋高検検事長)が調査結果を報告し、残り約30分は八角理事長らが処分理由などについて、用意された文面を読み上げるばかり。危機管理委の報告でも指摘されたのは、力士出身者による協会執行部のガバナンス能力の欠如だった。

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