東京・豊洲市場

来年10月開場 2年遅れ、業界側が批判 知事「必要」と反論

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 東京都の市場移転問題で、小池百合子知事は20日、臨時の記者会見を開き、築地市場(中央区)から移転する豊洲市場(江東区)の開場日を来年10月11日にすると正式表明した。追加の土壌汚染対策工事の結果を踏まえて、小池知事が自ら「安全宣言」を出す。

 この日、都と業界団体でつくる新市場建設協議会で開場日の合意をした。築地市場は来年10月6日で営業を終了。7~10日を引っ越しに充て「大安」の11日に豊洲で開場する。

 「市場移転はいったん立ち止まる」と主張した小池知事の政治判断により、開場日は当初の2016年11月7日から2年近く遅れた。築地市場協会の泉未紀夫副会長は会見で「時間と費用をかけて結局、元に戻ってしまったのではないか」。一方、小池知事は「豊洲の安全性について疑問符が付きながら営業するよりは、しっかりと対策した上で移転した方が良い。必要な時間だった」と反論した。

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