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安倍政権の5年、厳しい国際評価 目先の「成果」強調するが…将来考えてる?

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政府主催の国際女性会議「WAW!」参加者らと談笑する安倍晋三首相(中央)。女性の社会進出は安倍政権が力を入れる政策の一つだが、世界の中では出遅れている=首相公邸で10月(代表撮影)
政府主催の国際女性会議「WAW!」参加者らと談笑する安倍晋三首相(中央)。女性の社会進出は安倍政権が力を入れる政策の一つだが、世界の中では出遅れている=首相公邸で10月(代表撮影)

 安倍晋三首相は企業の業績改善や株価上昇といったプラス面を強調するが、女性の地位や競争力などの国際ランキングを見ると、この国の先行きに不安を覚える数字が並ぶ。第2次安倍政権が発足したのは5年前の12月26日。主なランキングの推移を検証した。【小林祥晃】

「男女平等度」また下落

 「すべての女性が輝く社会」を掲げ、女性活躍に力を入れてきた安倍政権にとって、がっかりさせられるような数字が先月、発表された。

 ダボス会議で知られるスイスの財団「世界経済フォーラム」が毎年公表している「男女平等度評価」のランキングだ。政治、経済、教育、健康の4分野での女性の地位を分析、数値化したもので、日本は144カ国中114位。前年よりも順位を三つ下げ、主要7カ国(G7)では最下位。1位アイスランド、2位ノルウェー、3位フィンランドで米国は49位、中国は100位だった。

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