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「エルサレム首都」認定 撤回決議案採択へ 国連総会、大多数賛成で 緊急特別会合

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今年最後の閣議に出席する(左から)ティラーソン国務長官、トランプ大統領、マティス国防長官=ワシントンで20日、ロイター
今年最後の閣議に出席する(左から)ティラーソン国務長官、トランプ大統領、マティス国防長官=ワシントンで20日、ロイター

 【ニューヨーク國枝すみれ】国連総会は21日午前(日本時間22日未明)、緊急特別会合を開催した。エルサレムをイスラエルの首都とするトランプ米政権の認定を無効とし撤回を求める決議案を採決する。早ければ21日にも大多数の支持を得て採択される見通しだ。

 会合冒頭で決議案を提案したイエメン代表は「平和のための投票」が必要だとして決議案への支持を呼びかけた。パレスチナ自治政府のマリキ外相も「エルサレムを抜きに和平プロセスが成功することはありえない」と述べ、首都認定を批判した。

 総会決議に法的拘束力はない。しかし、東エルサレムを首都に国家建設を目指すパレスチナ自治政府と連携するイスラム諸国などは、多数の賛成票を集めて米国に批判的な国際世論の喚起を狙う。イスラエルは東エルサレムを占領・併合しエルサレム全体を「永遠の首都」と規定している。

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