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シリア

廃墟の首都ダマスカス(その2止) 市場に砲音、驚かぬ市民 検問所は厳戒

アサド大統領の顔写真が掲げられた旧市街のスーク(市場)=ダマスカスで19日

 

 戦闘が続く近郊とは対照的に、ダマスカス中心部は治安も良い。軍服やスーツ姿のアサド大統領の看板があちこちに立ち、商店や飲食店は夜遅くまでにぎわっていた。世界遺産でもある旧市街のスーク(市場)には、人とモノがあふれている。

 ベビーカーを押す親子連れ、ベルトなどの革製品を言葉巧みに売ろうとする商店主、アイスクリーム店や貴金属店に長い列をなす女性たち。今後の見通しを聞くと、市民らは口々に「戦争は峠を越えた」「2018年こそ終戦だ」と平和への期待を込めて話した。

 歩いていると突然、「ドーン」という重低音が一帯に響いた。旧市街を含む首都中心部から数キロ東にある反体制派拠点を、政権軍が攻撃した砲撃音だという。だが、買い物に来た市民は驚く様子も見せない。砲声は日常の一部なのだ。

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