新日本プロレスの大黒柱として、プロレスブームを支える棚橋弘至さん。「大卒レスラー」としても知られる棚橋さんですが、大学受験では猛烈な努力を重ねたといいます。一体どのような青春を過ごしたのでしょう。【聞き手・浜名晋一】
高校時代、プロ野球選手になりたくて、野球部の活動は一生懸命にやっていましたが、夏に甲子園の予選が終わると、中ぶらりんになりました。野球選手になれないなら、それを伝えるスポーツ新聞の記者になろうと思って、そのためには大学に行こうと、受験勉強を始めました。
実質勉強していたのは半年くらいです。偏差値は50くらいでした。自分の学力がどれくらいかが把握しきれなかったので、手当たり次第に勉強して、塾に行って、地元の行けそうな大学から偏差値の高い大学まで10校近く受けました。全部受かりましたね。
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