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クローズアップ2017

来年度予算案 官邸主導、色濃く 強まる歳出拡大圧力

 政府が22日に閣議決定した2018年度予算案は、安倍晋三首相の「1強体制」が強まるなか、首相官邸の主導で歳出拡大が決まる場面が目立った。予算規模は第2次安倍政権発足以降、毎年度、過去最高を更新。景気回復を背景にした税収増で歳出を膨らませる財政運営は危うさが漂う。今後も教育無償化など歳出増のメニューが目白押しで、財政再建への取り組みは鈍いままだ。【工藤昭久、阿部亮介、大久保渉】

 「財政再建も着実に進み、予算としてメリハリがついた」。麻生太郎財務相は22日の閣議後記者会見で、18年度予算案の内容にそう胸を張った。政府は16年度からの3年間で、政策的な経費の伸びを1・6兆円に抑える歳出削減目標を掲げてきたが、最終年度の18年度も目標を達成できる予算案を編成したことが、麻生氏の自信の背景にあるとみられる。

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