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深呼吸

超巨大災害と原発 「想定外」の思想から転換を=柳田邦男

阿蘇山の噴火リスクを踏まえ、広島高裁が運転差し止めを決定した四国電力伊方原発=愛媛県伊方町で2017年3月、本社ヘリから幾島健太郎撮影

 事故や災害には時代特有の「顔」がある。そして、その顔には人間のいのちに対する社会的な価値観の変化が投影されていることがしばしばある。特に原子力災害、つまり原発の事故と安全に関する問題になると、その傾向が強い。この12月13日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の運転差し止めを求める住民の仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁が申請を認めて、四国電力に運転差し止めを命じる決定を出したことは、この国の原発の安全性を評価するうえで重要な意味を持つ。

 差し止めの理由は「阿蘇山の火砕流が敷地に到達する可能性が十分小さいとはいえない。(原発の)立地とし…

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