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「エルサレム首都」認定 イスラエル、対イランでサウジと接近 中東和平進展の指摘も

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「首都認定」に抗議し、トランプ米大統領の写真を燃やすパレスチナ人ら=パレスチナ自治区ガザ地区で21日、ロイター
「首都認定」に抗議し、トランプ米大統領の写真を燃やすパレスチナ人ら=パレスチナ自治区ガザ地区で21日、ロイター

 【ワシントン会川晴之】国連総会は21日の緊急特別会合で、エルサレムをイスラエルの首都とするトランプ米政権の認定を無効とし撤回を求める決議案を採択した。トランプ政権が目指すイスラエルとパレスチナの中東和平交渉再開に向けた取り組みに悪影響を与えるとの見方が一般的だが、イスラエルとアラブ社会の重鎮サウジアラビアの接近を背景に、「予想以上の速度で和平交渉が進む可能性がある」との見方を示す専門家もいる。

 トランプ政権は、中東での最優先課題に据えた過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いがほぼ決着したことで、今後は中東で勢力拡大を図るイランの包囲網構築を新戦略の柱に据えている。サウジアラビア、イスラエル両国も反イランでは一致しており、これをテコとする考えだ。

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