政府は2019年の日本開催が決まっている主要20カ国・地域(G20)首脳会議に関し、大阪市で開催する調整に入った。複数の政府関係者が23日、明らかにした。20カ国・地域の首脳や代表団を受け入れるための国際会議場やホテルなどの施設の整備状況や、警備のしやすさなどを評価した。開催時期は6月か11月のいずれかを検討している。
愛知県や福岡市も誘致を目指している。大阪市は高級ホテルの数や、空港からのアクセスの良さなどが総合的に高く評価されている。首相官邸関係者は「大阪市は他よりも政府内の評価が高い。最終判断は政治的に行われる」と語った。菅義偉官房長官は21日の記者会見で、開催都市について「実地調査の結果を踏まえて総合的に判断する」と語っており、政府は年明けにも開催地を決定する見通しだ。
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