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松尾貴史のちょっと違和感

今年の漢字 「隠」とか「操」とか「難」とかの方が…

 いささか旧聞に属するかもしれないが、毎年12月に発表される「今年の漢字」が、何とまあ、「北」に決まったのだそうだ。今年もまた、清水寺の貫主の揮毫(きごう)で大書きされる様が新聞やテレビで大々的に発表された。

 もう少し、「なるほど」とうなずける文字はなかったのか。確かに、「北」朝鮮の行儀の悪い挑発には辟易(へきえき)させられたが、そんなもので今年を象徴されるのは片腹痛い。九州「北」部豪雨というのもこじつけが過ぎるのではないか。まだ「北」海道産のジャガイモの不作のほうが「北」の意味がストレートだが、今年の漢字の理由に数えるのは無理やりな気がする。

 大谷翔平選手、清宮幸太郎選手が「北」海道日本ハムだから、という理由もあった。しかし、優勝したチームの文字ならまだわかるが、ここも「引っ張ってきた」感がつよいのではないか。競馬のキタサンブラックも話題だというが、私の周辺にはギャンブル好きが少なく、私も競馬に全く興味がないので、「はあ、そうですか」という感じだ。競馬ファンからすると「この常識知らず」と言われてしまうのだろうか。

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