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えじぷと駱駝考

/下 疫病・紛争、受難続き アラブの春では「武力」に

祖父の代からラクダ肉を売るバラカトさんの店。経済難の中、近年は牛肉より安価なラクダ肉が人気という

 <えじぷと駱駝(らくだ)考>

 中東のラクダは近年、受難続きだ。理由の一つが中東呼吸器症候群(MERS)。ヒトコブラクダが保有するウイルスが感染源とみられ、感染すると発熱、呼吸困難に陥る。世界保健機関(WHO)によると、サウジアラビアを中心に2012年から拡大し、エジプトも含む中東などで今年11月までに2103人が感染し、733人が死亡した。ラクダと接触したり、未加熱肉を食べたりした人が発症するケースが多い。WHOは「動物との接触後はこまめに手を洗って」と呼びかける。

 カイロ市内で祖父の代からラクダ肉を売るバラカトさん(58)の店を訪ねてみると「MERSの影響なんてないよ」と意外な返答。「むしろ最近は安価なラクダ肉が見直されている。君も軟らかいコブ肉どう?」

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