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続・マンション漂流

/上 管理会社替え無駄追放

 ないはずの植栽の剪定(せんてい)に8万円、動かす必要のない駐輪場の撤去には18万円--。工事の見積書には心当たりのない項目が幾つも並んでいた。

 大阪市中心部の住宅街に建つ築約40年のマンション(約500戸)は今年2~6月、外壁の改修工事を予定していた。設計監理はいつもの通り、管理会社が担当。2016年の修繕工事に続き、同じ施工会社が受注した。同年末に見積書が届いたが、当時の管理組合理事長の男性(65)は納得できなかった。

 工事の足場を組む場所には古いプランターが一つあるだけで、他に植栽と呼べるものはない。それを剪定するという。「いったい、8万円は何に使うのか」。疑問をぶつけると、工事担当者からは「では、見積書から外します」と機械的な返事が返ってきた。作業員に管理棟のトイレを貸すが、トイレに至る床にシートを敷くのに2万円が必要という。思えば、前回の工事にも同じ項目があった。「シートなど敷いてなかったやろ」。詰め寄る…

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