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全国高校駅伝2021

2021年12月26日に京都市で開かれる男子第72回、女子第33回全国高校駅伝競走大会のページです。

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全国高校駅伝

光ケ丘女子、健闘11位 男子・豊川は17位 /愛知

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11位でフィニッシュする光ケ丘女子の鈴木純菜選手=西京極陸上競技場で、大西岳彦撮影 拡大
11位でフィニッシュする光ケ丘女子の鈴木純菜選手=西京極陸上競技場で、大西岳彦撮影

 男子第68回・女子第29回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)が24日、京都市の都大路を舞台に開催された。県勢は、4年連続5回目出場の男子・豊川が17位、初出場の女子・光ケ丘女子は11位だった。入賞を狙っていた両チームとも目標には届かなかったが、選手たちは悔しさと手応えを胸に来年以降の飛躍を誓った。【三浦研吾】

 ◆女子

誓う「来年こそ入賞」

 初出場初入賞は果たせなかったものの、光ケ丘女子は健闘を見せ都大路の歴史に名を刻んだ。

 1区は全5区間の約28%を占める要所で、エース・藤中佑美選手(2年)が力走。中盤で離されて「今の力は出せたが、悔いが残るレース。勢いが出るような走りをしたかった」と悔しがりながらも、8位でタスキをつないだ。

光ケ丘女子、1区の藤中佑美選手(左)からタスキを受ける2区の山本有真選手=京都市北区で 拡大
光ケ丘女子、1区の藤中佑美選手(左)からタスキを受ける2区の山本有真選手=京都市北区で

 藤中選手からタスキを受ける時に「行け」と背中を押してもらい、「走りやすかった」と言う2区の山本有真選手(同)は、後半の平たんな道が続く地点で足が重くなった。沿道から中学時代の部活の先生の応援を受け、山本選手は「ペースを落とさずに走れた」と振り返った。

 3区の津野優主将(3年)は9位でスタートし、「前の選手を追って前半とばしたが、後半はついて行けず、自分の走りができなかった」と悔やんだ。

 4区はケガの影響で出場が心配されたが、大会1週間前に走ることが決まった稲吉椿選手(2年)。「(同じ中学の)鈴木純菜先輩と一緒に都大路で走れて良かった。純菜先輩に感謝の思いを込めて走った」と笑顔を見せた。後輩からタスキを受けた鈴木選手(3年)は「あまり順位を上げられなかったが、これが最後なので自分の走りをしようと思った」と二つ順位を上げてフィニッシュ。フィニッシュ直後、「入賞はできなかったが、都大路で走れてよかった」と笑顔で話した。

 レース前、「全国大会でも良い順位で走ってくれる」と期待していた杉戸忠治コーチ(76)は、レース後に選手たちとともに涙を浮かべた。「目標の入賞ができなかったのはコーチの責任」と話し、選手をかばった。津野主将は「ここがゴールではないし、今までやってきたことは無駄ではない。来年は入賞して笑ってもらいたい」と話した。

 ◆男子

6区意地の7人抜き

 豊川は2区で14位まで順位を上げたものの、入賞や優勝争いには絡めなかった。

17位でフィニッシュする豊川の伊藤聡汰選手=西京極陸上競技場で、大西岳彦撮影 拡大
17位でフィニッシュする豊川の伊藤聡汰選手=西京極陸上競技場で、大西岳彦撮影

 1区の柏優吾選手(2年)は、松永光雄監督から「20位以内で」と送り出された。「上りがきつかったが、自分のペースで走れた」と17位につけた。2区は、昨年も同区間を走った岩城亮介選手(同)が「コースも分かっていた。リラックスして走れた」と区間3位の快走で順位を14位に上げた。

 3区の鈴木雄太選手(3年)は順位を下げたが「沿道からの応援がすごく、力になった」と話し、4区の柳本匡哉選手(1年)は区間35位で不本意な走りも「来年はリベンジする」と誓った。

 5区の永田一輝選手(3年)はお気に入りの赤と黒のシューズで2年連続の都大路を疾走した。区間12位でタスキをつなぎ、「前の走者に迫ったが、追い越せなかった」と悔やんだ。6区の鈴木竜太郎選手は1年生ながら7人抜きで区間2位の走りを見せ、「1区で良い流れができたので、自分もやらなければと思った」と振り返った。

 アンカーは県予選会、東海駅伝ともメンバー外だったが、調子を上げてメンバー入りを果たした伊藤聡汰主将(3年)が務めた。松永監督は前日のメンバー提出締め切り直前に「彼だったらやってくれる。内に秘めた闘志があるので、情熱にかける」と登録。区間8位と健闘したがチーム順位は17位に終わった。伊藤主将は「悔しいが、1、2年生で良い走りを見せた選手もいた。来年につながる走りができた」と都大路での上位入賞を後輩に託した。


区間 氏名     区間タイム  個人順位

1 藤中佑美(2) 19分24秒 8

2 山本有真(2) 13分34秒 18

3 津野優(3)  10分14秒 27

4 稲吉椿(2)  10分02秒 26

5 鈴木純菜(3) 16分22秒 10

合計タイム  1時間 9分36秒

 ※カッコ内数字は学年


区間 氏名      区間タイム  個人順位

1 柏優吾(2)   30分29秒 17

2 岩城亮介(2)   8分18秒  3

3 鈴木雄太(3)  25分38秒 32

4 柳本匡哉(1)  24分45秒 35

5 永田一輝(3)   9分01秒 12

6 鈴木竜太郎(1) 14分36秒  2

7 伊藤聡汰(3)  14分43秒  8

合計タイム   2時間 7分30秒

 ※カッコ内数字は学年

【全国高校駅伝2021】

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