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釜石慶太(かまいし・けいた)さん(30)
24歳の若さで母校の女子監督に就任してから6年目で、過去2度優勝の名門の再建を果たした。「ようやく乗り越えられて万感の思い」。選手たちのあふれる涙を見て目頭を熱くした。
仙台育英の男子の黄金時代を支えた。2年生時に全国高校駅伝で5区区間賞を獲得し、当時は「神の領域」と呼ばれた2時間1分32秒(歴代2位)で優勝。翌年は6区区間賞でチームの3連覇に貢献した。東洋大では4年生で主将を務め、箱根駅伝2連覇を飾ったが、自身はけがなどでメンバーから漏れた。山形県上山市役所に勤めて2年目の終わりに、母校から…
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