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名古屋城

黒色か、赤褐色か 屋根瓦の色どうする?

【左】現在の名古屋城天守閣=名古屋市中区で、兵藤公治撮影【中】1~5階の屋根を黒く塗った場合のイメージ図【右】銅瓦のままとした場合のイメージ図=右の2枚はいずれも竹中工務店提供

 黒色か、赤褐色か--。名古屋城天守閣の木造復元事業で、屋根瓦の色をどうするかが議論されている。結論は今年度末までに出るが、くすんだ緑青色の現天守閣から印象はがらりと変わりそうだ。

 現天守閣は1959年に鉄筋コンクリートで再建された。屋根は銅瓦がふかれ、当初は赤褐色だったが、今は銅がさびて緑青色に変化している。

 江戸時代初期の1612年に建てられた木造天守閣の屋根瓦は、5層5階のうち最上階が銅、1~4階が土だった。江戸中期の1750年代の大修理で、2~4階を銅瓦にふき替え、さび止めの黒い塗料が塗られた記録が残っている。その後は塗装がはがれ、さびて緑青色になった。5階の銅瓦については明確な記録がない。

 名古屋市は築城当時でなく、資料が多く残る大修理後の姿の再現を目指している。ただ、黒い塗装は、当時の技術を再現するのが難しいことなど課題があるという。市が20日に開いた有識者会議では、事業者の竹中工務店が、大修理の史実通りに2~4階を黒く塗る案▽5階まで黒く塗る案▽何も塗らずに赤褐色の銅瓦のままにする案--などを示した。

 いずれの案も、時間の差こそあれ将来的には銅がさびるため、今のような緑青色になる見通し。【三上剛輝】

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