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上海列車事故 29年後の真実

第4章<8> 学校との交渉で疲労、遺族会解散

高知学芸高校の理事長を務めた入交産業グループ総帥、入交太二郎氏=1982年4月撮影

 「高知学芸高校の入交太二郎理事長はね、上海列車事故後の問題を『きれいに処理したい』という方針があったんですよ」。学校と遺族の間に入った弁護士から、こんな言い回しを聞いたことがある。「きれいに」の真意は、入交が死去(2007年3月)した今となっては確かめようもない。遺族側とのわだかまりを取りたい、あるいは学校を傷つけたくない、という趣旨なのだろうか……。

 入交は高知の有力企業グループ「入交産業」を率い、1979年5月から社長、列車事故前年の87年5月か…

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