低気圧被害

北海道・東北で交通乱れ 強風で13人けが

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強風により飛ばされた屋根でふさがれた線路=北海道小樽市のJR函館線朝里-銭函間で=2017年12月25日午後、JR北海道提供
強風により飛ばされた屋根でふさがれた線路=北海道小樽市のJR函館線朝里-銭函間で=2017年12月25日午後、JR北海道提供

 急速に発達した低気圧の影響で、25日から26日にかけて北海道と青森県で強風にあおられて転倒するなどして計13人がけがをした。秋田県でも屋根が飛ばされるなど建物への被害が13件確認された。各地のJRや航空機が運休・欠航するなど交通機関に影響が出ている。

 札幌管区気象台によると、26日朝までの最大瞬間風速は、えりも町の襟裳岬で39.4メートル、稚内市の宗谷岬で31.4メートルを観測した。27日にかけて日本海、太平洋両側で35メートルの風が吹く見込みで、24時間降雪量は27日午前6時までに日本海側…

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