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旅の空から・たてがみなびかせ

エクリプスの皮膚片=芦谷有香

 欧米ではオークションが盛んだ。ロンドンではサザビーズ社が代表格の一つで、今年は故ウィンストン・チャーチル元首相が自ら描いて女優に贈った花の絵が、63万8750ポンド(約9662万円)で競り落とされた。

 同社ロンドン支店では、春と秋にスポーツに特化した物品のオークションが開催される。競馬のものが出される日もあり、今年は世界のサラブレッドの約95%がその血の流れをくむと言われるエクリプス(1764~89年)の皮の一部が目玉だった。英国では昔、活躍した競走馬が死んだ時にその皮革でソファカバーを作ったり、ひづめを灰皿など記念品に作り替えたりして残す馬主がいたのである。

 約150点あった出品物には、競走馬を描いた200年前の絵画もあれば、100年前のレーシングプログラム、騎馬像のメタル製マッチライター、騎手個人の注文で作った車のボンネットに飾るクロム製の人形、約150年前のムチの18金製のグリップエンドなど、とても希少なものもある。また、欧米諸国や旧ソ連時代のロシアでのレース開催ポスターもあった。

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