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キラリ☆TOYAMAのガラス人

/28 蜻蛉玉丙午 林裕子さん 小宇宙に魅せられ一念発起 /富山

林裕子さん=富山市総曲輪3の富山大和で、青山郁子撮影

 とんぼ玉とは、さまざまな色や模様のある小さなガラス玉のこと。エジプトなど、古代文明が発祥した数千年前から世界各地で作られている。この美しく小さな宇宙に魅せられたのは約25年前、長野県・安曇野にあったとんぼ玉専門の美術館だった。

 2000~3000年も前に作られたとんぼ玉が持つ美しさに感動。棒状のガラスをバーナーで溶かしながら作るという、簡単な解説パネルもあり、「自分もやってみたい」と一念発起した。まだインターネットも普及していない時代。友人に材料を販売している店舗を教えてもらい、独学で作り始めたのが1995年だった。

 最初に購入したのが、イタリアのガラス「モレッティー」。日本のガラスにはない赤や黄色などの美しい発色が気に入ったのだが、このガラスの加工には本来、火力の強いバーナーが必要だった。それを知らなかったため火力の弱いバーナーを購入してしまった。しかし、これが幸いし、じっくりあぶって細かい模様を作り上げるという自分ならではの作風が完成した。

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