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記者ノート

’17年末ワイド 水前寺もやし /熊本

 「もう辞めようかと思ったばってん」。11日、熊本市中央区・上江津湖にある「水前寺もやし」の栽培現場。うねづくりに励む高校生の姿に目を細めながら生産農家の米満タマ子さん(79)は、そう打ち明けた。3週間前の11月22日、タマ子さんは最愛の夫主一(しゅいち)さん(81)を亡くした。兼業農家として二人三脚で取り組んできた「水前寺もやし」の種まき直前だった。

 「水前寺もやし」は年末が近づくと栽培される江戸時代から続く熊本市の伝統野菜。太くて長い形状から長寿と健康を願う縁起物として熊本の正月の雑煮には欠かせない食材として知られる。しかし生産農家は1980年頃の20軒をピークに減少し、熊本市内では米満さんを含めて2軒しか残っていない。

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