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変革

第5部 JR東日本/20止 脱自前、脱エリートへ

多言語での道案内を目指すロボット「エミュー」=埼玉県内で10月、竹地広憲撮影

 「鉄道を使う人も働き手も減る時代にどう対応するか」「自動運転車のライドシェア(相乗り)サービス普及で、鉄道の存在意義が薄れるのでは」。JR東日本は、若手社員らを中心にIT(情報技術)活用や異業種との連携で生き残りを探る取り組みを始めている。

 「446円(3点)。Suica(スイカ)をタッチして下さい」。11月下旬、大宮駅(さいたま市)で行われた駅ナカのコンビニなどの無人化を目指す実証実験。客が棚から、おにぎりやお菓子を取り出し、画面の前に立つと、人工知能(AI)搭載カメラが顔と購入商品を認識し、支払額が瞬時に表示された。支払いはJR東のICカード乗車券スイカを画面下の端末にかざすだけ。JR東の事業創造本部の阿久津智紀(35)は「よしっ。うまくいった」とほほ笑み、この無人決済システムを開発したベンチャー「サインポスト」社員と目を合わせた。

 「何でも自前主義」だったJR東が今春、斬新な事業を外部から公募する「オープンイノベーション」を初め…

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