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談合、なぜダメなの? 「消費者の損」に 刑事罰の適用も=回答・渡辺暢

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 なるほドリ リニア中央新幹線の建設工事でゼネコン業界が談合(だんごう)していた疑いがあるので、東京地検特捜部(とくそうぶ)と公正取引委員会が捜査しているという記事を読んだよ。でも、談合は何がいけないの?

 記者 公共工事などの入札(にゅうさつ)で、あらかじめ話し合って落札(らくさつ)業者を決めておけば、割高(わりだか)な価格で契約することができます。談合で価格やサービス内容の競争がなくなれば、税金のムダ遣(づか)いにつながり、納税(のうぜい)者や消費者の損(そん)になります。リニア工事は主にJR東海が発注していますが、民間事業であっても、特定の市場(しじょう)で競争を制限(せいげん)することは一種の談合にあたり、独占禁止法(どくせんきんしほう)は「不当な取引制限」として禁じています。

 Q 談合は密室(みっしつ)でやるのだろうから、摘発(てきはつ)は難しいのでは?

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