第二次世界大戦中にナチスの迫害を受けたユダヤ難民を「命のビザ」で救った外交官、杉原千畝(ちうね)(1900~86年)の関係資料「杉原リスト」が、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界の記憶」(世界記憶遺産)に登録されなかった。10月末の決定に関係者の間には落胆が広がる。だが、千畝の行為を物語る資料は記憶遺産として記録・保存する価値があり、登録実現への道を模索してほしい。
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