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がん……家族を支える/上 患者の前で弱音・悩み言えず

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がんの治療を受けた当時を振り返る青鹿さん(左)と神崎さんの夫婦。今月新しい家族を授かった=東京都練馬区で
がんの治療を受けた当時を振り返る青鹿さん(左)と神崎さんの夫婦。今月新しい家族を授かった=東京都練馬区で

 2人に1人がかかるとされるがん。死と結びつくイメージはまだ根強く、家族の不安やストレスも小さくないが、高齢化、少子化、共働き、離れて暮らすなど家族の形も昔と違う。患者を支える家族への支援を考えた。

 漫画家の青鹿ユウさん(37)は5年前、同業の夫、神崎裕也さん(41)から大腸がんになったと打ち明けられた。

 夫は当時、雑誌に漫画を連載中。「自分が支えなければ」と考えた青鹿さんが、服薬や健康管理に気を使いすぎて夫とトラブルになった。一方で自分の仕事は当面休むことにしたものの、キャリアへの不安も感じ、そんな自分に落ち込んだ。

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