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厚労省

障害者虐待3198人 施設職員は最多

 厚生労働省は27日、2016年度に虐待を受けた障害者は3198人に上ったと発表した。12年度の調査開始以来最多だった15年度比では微減だが、障害者施設の職員などによる虐待は件数、被害者数とも前年度比18%増と急増し、過去最多を4年連続更新した。

 昨年度に家庭や施設、職場などからあった虐待の相談・通報件数は、前年より8件増え計7466件。このうち国や自治体が虐待と判断したのは2520件(前年比3件減)、被害者は3198人(同109人減)で、依然高水準が続いている。虐待による死亡は5人で、いずれも親など養護者によるものだった。

 施設職員などによる虐待は年々増加している。昨年度の相談・通報件数は2115件で前年より減ったものの、401件(同62件増)が虐待と判断され、被害者は672人(同103人増)と急増した。障害の種別では知的障害者が69%で最も多かった。

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