参院自民

増す存在感 吉田氏、野党人脈生かし 来秋の総裁選、動向焦点

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 安倍晋三首相の「1強」が自民党内で続く中、参院自民党がじわりと存在感を高めている。参院独自の野党とのパイプを背景に、現執行部の吉田博美参院幹事長が国会運営などを巡る党内議論をリードする場面が増えた。かつては青木幹雄元官房長官らをトップに永田町で大きな影響力を行使してきただけに、来秋の党総裁選でも参院自民の動向は焦点の一つになりそうだ。【高橋恵子】

 首相は22日夜、東京・赤坂のふぐ料理屋で吉田氏や関口昌一参院国対委員長らと会食。「今年は大変お世話になりました。来年の通常国会も結束しましょう」と訴えた。自民が歴史的惨敗を喫した7月の東京都議選後、吉田氏は「首相の下で結束する決議をしよう」と党役員会で提案。冷ややかな他の幹部らの機先を制し、いち早く窮地の首相を支える姿勢を示していた。

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