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くらしナビ・ライフスタイル

がん……家族を支える/下 「お世話され上手」になって

静岡県立静岡がんセンターで患者の話を聞く患者家族支援センターの本山清美看護師長。センターでは初診の段階から、通院にかかる時間や患者を支える家族の有無など丁寧な聞き取りをする=静岡県長泉町で

 ●要介護の母が心配

 「私の入院中に母が暴れたら、と思うと夜も眠れず、治療など考えられなかった」。静岡県沼津市のKさん(66)は母(91)、夫(69)、長女(40)夫婦、三女(32)の6人暮らし。娘たちは会社勤めで平日は忙しく、夫は脳出血の後遺症で視力が落ち、自分のことをするのがやっと。きょうだいはいない。4年前から認知症になった母の介護はほぼ1人で担っていた。

 2015年夏に(症状の進行度合いを示す)ステージ1の乳がんと診断され、静岡県立静岡がんセンター(長泉町)で手術を受けることになったが、当時要介護2の母が利用していたのは週3回のデイサービスだけだった。

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