メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

平筑鉄道

台湾平渓線と姉妹協定 石炭運搬の歴史的共通点

平渓線を走る列車=台湾鉄路管理局提供

 平成筑豊鉄道(福岡県福智町)は28日、台湾の台湾鉄路管理局平渓線と姉妹鉄道の協定を締結すると発表した。台湾からの観光客誘致で、利用者減が続く状況の打開を狙う。平渓線とは江ノ島電鉄(神奈川県)、由利高原鉄道(秋田県)も同様の協定を結んでいる。

     台湾鉄路管理局は台湾全土で鉄道を運営している。平渓線は台湾・新北市を走るローカル線で、三貂嶺駅~菁桐駅の12.9キロに7駅ある。1921年、台湾屈指の炭鉱といわれた菁桐坑の開発のために敷設された専用鉄道が前身。

     同線の十分駅近くに田川市石炭・歴史博物館と友好関係にある新平渓媒嚝博物園がある縁や、石炭運搬の歴史的共通点から姉妹鉄道の締結が実現した。

     平筑、田川市と台湾鉄路管理局が7月から協議を重ね、27日にあった平筑の取締役会で決定した。来年5月をめどに締結式をする予定。具体的な交流内容は他の鉄道の事例を参考に今後協議する。

     河合賢一社長は「福岡まで来ている台湾の観光客を田川周辺の沿線まで呼び込みたい」と話している。取締役会副会長の二場公人・田川市長は「かつては石炭の鉄道だったが、うまく観光鉄道に生まれ変わっている。ヒントは得られると思う」と語った。【斎藤毅】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 支局長からの手紙 お世話になりました /愛媛
    2. ORICON NEWS 是枝裕和監督、樹木希林さんの思い出ある映画祭で涙のスピーチ
    3. 風知草 圧勝ですが、何か?=山田孝男
    4. 会津藩公行列 「ありがとなし…」綾瀬はるかさん手を振り
    5. あの人に会った 関西ジャニーズJr. 西畑大吾さん

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです