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祈りと爆音

シリア内戦の今/中 水源地めぐり攻防

シリア内戦で反体制派が占拠していた山岳地帯の水道施設=シリア南部アインフィージャで21日

 人類は古来、生存に不可欠な水の確保を最重要課題の一つとしてきた。水をめぐる戦いは数知れない。シリア内戦でも反体制派の武装勢力が首都ダマスカス西郊の水源地を制圧し、アサド政権軍と激しい攻防を続けた。

 ダマスカスから車で西方に約30分。レバノン国境に近い山岳地帯の町アインフィージャには水道施設がある。2017年1月に政権軍が奪還していたが、取材許可を得るのは簡単ではなかった。給水施設は経済・軍事上の重要拠点だ。現場には監視役のシリア軍兵士が同行したが、厳しく写真撮影を制限し、にこりともしなかった。

 軍によると、武装勢力は13年にこの施設を制圧し、水を「人質」として立てこもった。「拘束された仲間を解放しなければ爆破する」と脅したり、実際に給水を止めたりしたため、ダマスカスでは断水が続くなど日常生活に影響が出たという。

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