米軍ヘリ窓落下

即時飛行禁止求め抗議 宜野湾市民大会

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学校や保育園の上空での米軍機の飛行禁止を求めて拳を突き上げる参加者=沖縄県宜野湾市の市役所前で2017年12月29日午後2時59分、佐藤敬一撮影
学校や保育園の上空での米軍機の飛行禁止を求めて拳を突き上げる参加者=沖縄県宜野湾市の市役所前で2017年12月29日午後2時59分、佐藤敬一撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する市立普天間第二小学校の校庭に米軍大型ヘリコプターが13日に窓を落下させた事故に抗議する市民大会が29日、宜野湾市役所前で開かれ、約600人(実行委員会発表)が参加した。市内の緑ケ丘保育園でも7日に米軍機の部品が屋根の上に落ちているのが見つかっており、学校や保育園の上空での米軍機の即時飛行禁止を求める決議案を採択した。

 大会は県高校PTA連合会など教育関係6団体でつくる実行委が主催。決議は「子供たちは米軍機の爆音を聞く度に墜落や落下物の恐怖におびえている。子供たちの生命を危険から守るため、学校などの上空の即時飛行禁止を強く求める」とした。

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