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第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)の3日目の30日、東大阪市花園ラグビー場で県代表・大分舞鶴が2回戦で、Bシードの愛知代表・中部大春日丘に挑み、5-38で敗れた。シード校の壁は高かったが、最後までボールに食らついて諦めない選手の姿に、スタンドからは温かい拍手が送られた。【尾形有菜、数野智史】
前半6分までに2トライを許し、ワンサイドゲームになりかけたが、踏みとどまった。徐々にボール支配率を高め、9分にこの試合初めてのマイボールでラインアウトを獲得。これを起点にじりじりと相手陣に攻め入り、ゴール前5メートルからモールで押し込むと、ボールをつかんだプロップの丸田晶大選手(3年)が右中間にトライを決めた。父隆安さん(54)は「大舞台でトライを決めてくれてうれしい。まだまだチームを引っ張って…
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