2017年重大ニュース

北朝鮮、相次ぐ挑発/19年4月末に退位(その1)

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 (文中の年齢、肩書は当時 海外は現地時間)

北朝鮮、相次ぐ挑発

 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は1月1日、1年間の施政方針に当たる「新年の辞」を発表。その中で「先端兵器・装備の研究、開発が活発になり、大陸間弾道ミサイル(ICBM)試射の準備が最終段階に至った」と宣言した。

 その言葉通り、北朝鮮は5月以降、長距離弾道ミサイルの発射実験を活発化させた。5月14日には中長距離弾道ミサイル「火星12」、21日には潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を改良した中距離弾道ミサイル「北極星2」を相次いで日本海に向けて打ち上げた。さらに7月4、28日はICBM「火星14」を発射した。

 火星14は2回とも高角度で発射するロフテッド軌道で打ち上げられ、日本海に落下したが、通常軌道であれば飛距離は米本土西海岸に届く約1万キロに達するとみられた。

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