メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

きらら397誕生30年

/2 品種開発にゴールなし 低コスト化、食味改善で競争 /北海道

上川農業試験場で行われる米の食味検査のために備えられた炊飯ジャー=比布町で、梅村直承撮影

 1987年12月、上川農業試験場で選抜された米の新品種「上育397号」(後の「きらら397」)を試験栽培した生産者が結果を報告する会議が開かれた。

 食味や耐倒伏性、収量について記載する欄に、「良」を示す二重丸が並ぶ。その後、文句なしで本格的に作付けされる奨励品種に決定した。開発を担当した元研究員の沼尾吉則さん(67)は「うれしかった。これで自分も一人前になれた」と胸をなで下ろしたという。

 栃木県出身の沼尾さんは北海道大に進学後、道産米を初めて口にして「まずいことに驚いた」と振り返る。

この記事は有料記事です。

残り1146文字(全文1391文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 訃報 天野健太郎さん 47歳=台湾文学翻訳家
  2. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  3. 韓国 BTS事務所 被爆者とナチス被害者に謝罪表明
  4. 自民党 下村氏憲法審幹事辞退へ 野党「職場放棄」発言で
  5. 米国 ガガさん「大統領、少しは加州の人に思いを」と批判

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです