メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

平成おおいたの記憶

/2 漁業低迷、養殖業に活路 農業法人増、人材育成に期待 /大分

平成29年末の保戸島港。かつてのにぎわいはなくなりつつある

 漁業は平成に入って大きく変わった。平成28(2016)年の天然ものの漁獲量は3万5278トンと、元(1989)年の3割弱までに落ち込んだ。地球温暖化による海水温上昇など環境の変化が主な要因という。一方で、養殖の平成28年の収穫量は元年の1・25倍の2万3529トン。漁業資源を守ろうと、養殖業を進めてきた結果だ。

 津久見港から14キロの豊後水道に浮かぶ保戸島は、かつてマグロの遠洋漁業基地として栄えた。昭和55(80)年にはマグロはえ縄漁船は167隻を数え、人口は現在の約4倍の約3000人。限られた平地に住宅がひしめくように建ち並び、ほとんどの男性が当時、中学卒業後、漁師の道を選んだ。だが、漁業を取り巻く環境は激変。「漁は睡眠時間も少なく、航海も40日と長い。親が漁師を勧めず、子も厳しい仕事を選ばなくなった…

この記事は有料記事です。

残り946文字(全文1303文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ソウル市長、遺体で発見 「遺言」残し失踪 元秘書がセクハラ訴え

  2. 山下達郎さん、ライブ映像を初配信へ 「再びライブができるまで違う可能性を」

  3. 委員会出席の区議に職員がお茶出すべきか 14年余も結論出せない豊島区

  4. 東京都、新たに感染者224人確認 過去最多 新型コロナ

  5. 女子生徒にわいせつ行為、トイレに落書き「すけべやろう」 教諭ら懲戒処分 千葉県教委

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです